鋏研磨研究会 ラリー  鋏研ぎ 承ります

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プロフィール

刃を研ぐことでお役に立ちたい

高橋ノリオ

鋏研磨研究会 ラリー

代表

私の名前は高橋ノリオです。1965年、私の父が創業したこの店は、半世紀以上にわたり、鋏(ハサミ)研ぎという特殊な技術を用いて、多くの職人やプロフェッショナルの方々にサービスを提供してきました。私は、この伝統を受け継ぎ、今では40年にわたるキャリアを誇る二代目研ぎ師として、日々研ぎの技術を磨き続けています。


私の人生は、幼少期からこの仕事に深く根付いていました。父が研ぎの仕事をする背中を見ながら、私は技術だけでなく、人々との信頼関係の築き方を学びました。父は常に「鋏を研ぐということは、ただ刃を研ぐだけではない。お客様の仕事の一部を支え、信頼に応えることだ」と言っていました。この言葉は、私の心に深く刻まれ、今日の私のポリシーとなっています。

地域密着から全国へ

東京を拠点に28年間営業していた当店は、インターネットの普及とともに、全国からのご依頼が増えました。それに応じて、私たちは宮城県仙台市に拠点を移し、さらに多くのお客様に迅速かつ高品質なサービスを提供できるようになりました。

現在でも、東京を中心とした関東地域のお客様をはじめ、全国各地からのご依頼を承っております。私たちのお客様の多くは、20年以上の長いお付き合いを続けてくださっている方々であり、リピート率は90%以上を誇っています。この高いリピート率こそが、私たちの信頼と品質の証だと感じています。


お客様の送料負担を軽減

私が大切にしているのは、研ぎの技術だけでなく、お客様一人ひとりとの信頼関係です。鋏は、特に業務用のものにおいて、ただの道具以上の存在です。それは職人の手となり、仕事の品質を左右する重要なパートナーです。そのため、私は常に「最少研磨量で丁寧に、そして正確に仕上げる」ことを心がけています。お客様が安心して鋏を預けられるように、送料や決済手数料に関しても、できる限りお客様の負担を軽減できるシステムを整えています。


切れ味の良い鋏は、作業効率を上げます

研ぎの仕事には、技術だけでなく、鋏一つ一つの特性を見極める繊細な感覚が求められます。私はこれまでの経験を通じて、どんな鋏でもその特性を理解し、最適な研ぎを提供できる自信があります。鋏が持つ本来の切れ味を引き出し、その寿命を延ばすことで、お客様の作業効率を高め、生産性の向上に貢献できることが、私の喜びです。


私のモットーは、常にお客様に喜んでいただくこと。鋏を手にするたびに感じる手応え、そしてお客様からの「ありがとう」という言葉が、私を日々前進させる原動力です。私は、これからもこの仕事に情熱を注ぎ、さらなる技術の向上を目指していきます。そして、私の技術が少しでも多くの方々の役に立ち、皆様の大切な鋏のメンテナンスに貢献できることを、心から願っています。

どうぞ一度、当店のサービスをお試しください。

当店は、ただの研ぎ屋ではありません。それは、当店とお客様との間に築かれる信頼と、長年の経験が生み出す安心感の象徴です。もし、あなた様が大切にしている鋏のメンテナンスをお考えであれば、どうぞ一度、当店のサービスをお試しください。きっと、その品質と丁寧さにご満足いただけるはずです。そして、当店ががあなた様の仕事を支えるパートナーとなることができれば、それ以上の喜びはありません。


《ポリシー》お客様の大切な鋏の研ぎを、お客様のリスクを軽減したサービスによって、最少研磨量、正確、丁寧仕上げでご提供させて頂くことです。

《モットー》私の全才能を使ってお客さまに喜んで頂くことです。

・実績 : 創業59年。会員数2.000件以上

・リピート率 : 90%以上

刃を研ぐ(自己研鑽)

ある日の朝、旅人は山の中を歩いていました。

奥深い森の中、汗を流しながら一生懸命に木を伐っている木こりを見かけました。


そして夕方、同じ道を戻ってみると・・・、

朝と同じ場所で、玉の汗をかきながら一生懸命木を伐り続けている木こりがいました。


でも、あんまり作業は進んでいないようでした。

旅人は足を止めてよくよく見ると、木こりが使っているノコギリの刃は、ボロボロでした。


そこで、木こりに声をかけました。

旅人:「木こりさん、精がでますなぁ。でもあんまり作業は進んでないみたいですね、一旦手を止めて、ノコギリの刃を研いだらどうですか?」


木こり:「旅人さんよ、なに言ってるんだよ、刃を研ぐ時間なんておいらには無いんだよ、木を伐るのが忙しくてさ・・・。」


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これは1996年に出版されたベストセラー『7つの習慣』の中で紹介されている自己研鑽の概念、「刃を研ぐ」についてのお話です。


この物語は、私たちの日常生活にも通じるものがあります。日々のタスクや目標に追われ、結果を出すことばかりに集中していると、いつの間にか自分自身の「切れ味」が鈍くなってしまうことがあります。


木こりにとってノコギリが大切な道具であるように、私たちにとって最も重要な道具は、自分自身です。しかし、その道具がボロボロになっていないか、振り返ることはできていますか?


ノコギリの切れ味を保つためには、バランスよく全体を研ぐことが必要です。片方だけ、先端だけ、あるいは手元だけを研ぐのではなく、全体を均等に研ぐことが重要です。


私たちも同様に、肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面、この四つの能力をバランスよく研ぐことが必要です。


「刃を研ぐ」という習慣は、自己研鑽の重要な習慣です。『7つの習慣』の著者、スティーブン・R・コヴィー博士はこの習慣について次のように述べています。


「これは、人生で最大の結果を生み出す唯一の投資であり、それは自分自身に対する投資だ。私たちの持つ唯一の道具は自分自身であり、すべての成果はその道具をいかに活用するかにかかっている。」


効果的な人生を送るためには、肉体的、精神的、知的、社会・情緒的な四つの側面を定期的に再生し、常に自分自身を磨くための時間をとることが不可欠です。

「刃を研ぐ」こと、それは私たちがより良い人生を送るための不可欠なプロセスなのです。

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ちなみに、ノコギリの研ぎ方ですが、ノコギリの刃は”研ぎ”ではなく、

”目立て”です。当店ではノコギリの目立ては受付けておりません。あしからず。

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